海岸町の札幌通りに「問屋の坂」と呼ばれる坂があります
結構急な坂道なので冬期間は通行止めになってたはず・・・・・。
(はず、って・・・室蘭市民らしくない発言ですね(汗)
ここで恒例、自分のために由来を書いておきましょう(笑
明治25 年、輪西~岩見沢間に北海道炭礦鉄道会社の鉄道が敷かれると、
室蘭は石炭積出港として大きく発展しました。
北炭の石炭荷役を一手に請け負ったのが(ヤママルイチ)佐々木商店の佐々木市造氏。
その繁栄ぶりは城壁にも似た石垣が物語っています。
その石垣は明治39年、有珠の石を運び、京都から石垣職人を連れてきて作らせたもの。
今はないが、石垣の上の豪邸は、くぎを一本も使わない宮造りの平屋建てでした。
やがて海産物卸問屋の室蘭産物会社が創業されると、その石垣のある坂は人であふれ、
「問屋の坂」あるいは「産物の坂」と呼ばれるようになりました。
往年の石炭産業最盛期のころの港は、まだ明けそめぬ星空の帳を破るように
石炭列車が夕張から到着し、入江埠頭に数百輛の「セキ」印の貨車が止まっていました。
その先には貯炭場の山と、うなるトランスポーターがあり、
岸壁で荷揚人夫がパイスケを肩に調子をとりながら歩み板を渡って艀を往復していました
下の方には、ちゃんと「問屋坂」という印もありますよ
坂を下りると目の前には、こんな風景が広がります
以前は、旧栗林本社ビルが建ってたいたんですけどね
今はローソンが建っています。
コメント
いつも楽しく拝見させて頂いております。懐かしい場所の写真を見ながら、室蘭に住んでいたときのことを思い出します。
8/9~16まで帰蘭しており、実家が小橋内なので、問屋坂の前を何往復もしましたよ。
確かに冬は通行止めになりますね。
栗林ビルの跡地は広い駐車場のローソンになっているし、アーケードも撤去されるようで、どんどん変わっていきますね。
年に数回しか帰蘭できませんので、このmuroran便りが貴重な情報源です。
これからも楽しませてくださいね!
失礼致しました。
そんな名前の通りがあるんですね~
知らなかったぁ(^^;
んじゃ、そこをま~っすぐ来るとうちの方に来るのかな?(^^)~♪
と言うわけで、Googleで検索してみました。更にその情報を元に地図で見てみました。
ふむふむ・・・あのメジャーな通りは札幌通りだったんですね♪
本場の札幌にでさえ「札幌通り」という通りはありません。
しかしながらその昔、今現在の北3条通りを札幌通りと称していた事が有ったそうです。
確かに北3条通りは歴史的建造物のオンパレードです(^^)
今度行ったときには注意して見てみますね。
>muroran5050さん
はじめまして。
室蘭に実家があるのですね。
時代の流れと共に風景が変わっていくのは仕方ないことですが
年に数回しか帰れないとなると久しぶりに見る風景が
突然変わっていたりするとびっくりしますよね。。
やっぱりこの坂、冬の間は通行止めになりますよね
歩いていても結構急な坂道だなあ~と思っていました(笑
自己満足なブログなのに貴重な情報源と言っていただきとても嬉しいです(笑
本当は、タイムリーな記事のアップや季節感溢れるブログを目指したいんですけど
性格上なのか・・・中々うまくいきません(笑
アーケードの撤去など寂しい話題もある室蘭ですが
撤去されたあとは、どのような街並みになるのか また写真に撮ってアップしますね
これからものんびりと更新していきますので
また時間のあるときにでも覗いてみてくださいね(笑
>なおちゃん
そうなんです。あのメジャーな通りは「札幌通り」って言うんですよ~(笑
この札幌通りには当時の様子を紹介する絵が設置されていたりと
カメラを持ってのんびり歩くにはいい場所です
でも、室蘭に札幌(地名)という名前の通りがあるのは不思議な感じもしますね(笑
北3条通りって歴史的建造物のオンパレードなの?
うわー。そういうの大好きなんですよ!
今度札幌に行った時にでも見てみようと思います~
1週間実家に戻ってました
そしたらなんとローソンが・・・・
入江のローソン跡地にはセブンイレブン
チマチマ変わってきてます。
毒まんじゅうゲット。
義姉の土産として甥に持たせました。
>ちゃこさん
室蘭に帰省なさってたんですか?
あ~入江のローソン、セブンに変わってますよね・・・
微妙に街並みが変わっていてビックリしたのでは?
毒まんじゅうゲットしたんですね~(笑
かなりインパクトがある箱なので義姉さまもビックリなさるのではないでしょうか(笑