伊能橋

  • 2006/06/22

本輪西町にある「伊能橋」
春雨橋から上の方に上がって行くとその橋はあります。
過去の記事から見てもわかるように「由来」と言う言葉が大好きな私は
らんぽくばしの記事で頂いたコメントの中に「伊能橋」に由来板が立っていると聞き
あのあとすぐ見に行ってみたのです。
 
20060622221009.jpg

あーありますねー、由来板。
ふむふむ、なるほど・・・と、ひとしきり感心(笑
ここで由来板から少し抜粋してみると・・・

「その昔、伊能がここを渡ったので命名されたと言われている
寛政12年(1800)6月、室蘭に到着し陸地の測量を行いながら東へ向うことととなり
このとき小学校の沢道を通り現神社下の道を八丁平へ向うため
本輪西川を渡ったとされている」

伊能忠敬は、江戸時代中期に初めて実測による
正確な日本地図を作製するという大事業を達成した人物ですよね

寛政12年(1800)6月に室蘭に来たということは・・・
今も同じ6月だし伊能忠敬が来た時もあまり天気よくなかったのかもしれないなー
などと1人で勝手に想像してみたり(笑
でも、伊能忠敬って55歳から17年間にわたり全国測量を行って自分の夢を叶えた人。
「最近体力が・・」などと弱音が多くなった私も
まだまだ頑張れるのかな?・・・と伊能橋を見てぼんやり思ったのでした。。(笑