古(いにしえ)めぐり (旧島影病院)

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佐久間さんの書いた思い出テーブルを見ていて「あれ?この建物は今も中央町にあるよね・・・」
そう思い、先日散歩した時に写真に収めてきました。
本日の古(いにしえ)めぐりは、佐久間さんが1991年1月に書いた「旧島影病院」です。

さて、文面には「玄関が有った所にギリシャのエンタシス型柱が残っている」
「寄せ棟の屋根のテッペンに櫓型の飾りがあり、雪止めの三角金具が行儀良く並び加えて丸太が載っている」

と書いてあったので、よおく見てみると・・・・エンタシス型柱は1階の車庫の所がそうでしょうね
屋根は、帰ってきてから絵と見比べると全然違うし
建物に対して新しめなので何年か前に変えられたのでしょうか。
ここが病院だったなんて私は記憶にないんですけど
エンタシス型柱や窓枠など、今見てもお洒落な感じがするので
これからもずーっと残していってほしい建物ですよね。

ちなみに、建物が新しいので何年か前に建て変えられたんだと思いますが
「旧島影病院」右横にある建物は、高級料亭「室川」だったんだとか。

さて、次回の「古(いにしえ)めぐり」はみなさん知っているツタが美しい建物の横の路地を散歩します
お楽しみにー(って・・誰も待ってませんよね(汗)
青色の部分は佐久間さんの「思い出テーブル」からの引用です-